Docker/K8S実践コンテナ開発入門@17日目

本日はKubenetesを4章に従ってTODOアプリケーションをGKE上でデプロイします。
まずはGCPのセットアップをしていきます。

GCPサービスの登録

■URL
https://cloud.google.com/free

gmailアカウントが必要のようでしたがサクサクっと登録
クレジットカードの入力を求められたので、学生にはちょっと難しいかもしれません。

GCPプロジェクトの作成

画面上の「My first Project」をクリック

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画面右上のを「新しいプロジェクト」クリックする
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書籍の通り「gihyo-kube」と入力して作成する
大した問題ではないですが、一位になる番号として「gihyo-kube-277211」が割り当てられているので、
この名前で27万回以上プロジェクトがつくられてるってことですかね。すごい。(語彙力)
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GoogleCloudsdkのセットアップ

まずは以下のサイトでgcloud用のコンポーネントをインストール
http://cloud.google.com/sdk/downloads?hl=ja

インストール方法は色々あるみたいですが、
色々考えましたがHomebrewを使ってやってみます。

■コマンド

brew cask install google-cloud-sdk

■一応アップデート

gcloud components update

■認証

gcloud auth login

ブラウザが開いたら、以下はOKとする
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■プロジェクト認証

gcloud config set project gihyo-kube-277211

■デフォルトのリージョンを東京に変更する

gcloud config set compute/zone asia-northeast1-a

Kubenetesクラスタの作成

Kubernetesクラスタの作成コマンド

gcloud container clusters create gihyo --cluster-version=1.14.10-gke.36 \
 --machine-type=n1-standard-1 \
--num-nodes=3

※書籍では「1.10.4-gke.2」ですが、2020年5月14日時点で実行すると以下のエラーが出ますので注意

ERROR: (gcloud.container.clusters.create) ResponseError: code=400, message=Master version "1.10.4-gke.2" is unsupported

作成後は以下の通りコンソール上に結果が出力される

NAME   LOCATION           MASTER_VERSION  MASTER_IP     MACHINE_TYPE   NODE_VERSION    NUM_NODES  STATUS
gihyo  asia-northeast1-a  1.14.10-gke.36  34.85.85.253  n1-standard-1  1.14.10-gke.36  3          RUNNING

クラスタ制御のためにkubectlに認証情報を設定

gcloud container clusters get-credentials gihyo

■Node情報が取得できることを確認

kubectl get nodes

ダッシュボードAPIへのプロキシを起動

kubectl proxy

接続して表示できることを確認
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準備はOK
明日以降はTODOアプリケーションをGKE上に構築します。