Docker/K8S実践コンテナ開発入門＠20日目

7.章の「Kubernetesの発展的な利用」についてやっていきます。
この章では6章までにやらなかった常駐方サーバアプリケーション以外の多様な使い方・リソースに関する説明です。

Job

■特徴

  • 1つ以上のPodを作成して指定した数のPodが正常に完了するまでを管理する
  • 終了後にPodのログや実行分析が行える。
  • 大規模計算やバッチ向き
  • Jobは複数並列することでスケールアウト可能

書籍に従って「simple-job.yaml」を作成後以下のコマンドを実行

■適用コマンド

kubectl apply -f simple-job.yaml

■確認コマンド
kubectl logs -l app=pingpong

処理終了のステータス確認は以下のコマンドで行えます。

■確認コマンド

kubectl get pod -l app=pingpong


尚、書籍には「kubectl get pod -l app=pingpong --show-all」と書いてありましたが
これを実行するとエラーが発生します。
■エラー

lawrence@Chocolate job % kubectl get pod -l app=pingpong --show-all
Error: unknown flag: --show-all
See 'kubectl get --help' for usage.

以前はいけていたようですが、
1.14以降kubectlがサポートしなくなったそうです。
書籍はこういった情報が更新されないので少し困りますね。